お祓い感想文 20代 女性

友人と言った旅行先で心霊写真らしきものが撮れたので、気になり天光寺さんに見てもらいました。

結果霊といった類の物では無いとの見解でお祓いは必要なかったですが、せっかく来たので、厄除けの祈祷をしていただきました。

霊感などまったく無い素人のためお祓いが必要と言われればするつもりでしたが、天光寺さんは必要ないと分かればきちんと教えてくれたので、とても良心的だと思いました。

有難うございます。

 

 

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仏教の教え

私達の住む宇宙は、137~138億年以上前に起こった「ビック・バン」によって発生し、現在でも広がり続けています。

137~138億年以上前まで遡れば、私達の住む宇宙は全てが一つのものに集約されるということです。

 

太陽も月、地球もそして、そこに生きている人間も動物も植物も、さらに山も川も海も、全てが宇宙のビック・バンから発生しています。

仏教では、この「集約される一つのものを、大いなる命」と説き、この「宇宙生命の根源」を「大日如来」と表現します。

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真言「マントラ」とは

真言(マントラ)・陀羅尼(ダーラーニー)は、音として宇宙の真理を集約したものです。

 いずれも本来はサンスクリット語で発音されます。

神秘的な音声や聖なる呪文が、その意味、内容とは別に、そのもの自体に不思議な威力が備わっています。

 

それは、災いを除き、幸福をもたらす力を持っているのです。

仏教でも、経典を唱え、それを聴聞することによって、様々な災難から逃れられるという信仰があります。

翻訳された経典でさえ、そうした力があるのですから、本来の古代インドの音韻を持つ真言、陀羅尼にさらなる功徳が期待されるのは当然でしょう。

口密は、そのような目的のために行なわれます。

また、呪文そのものの持つ効果も、当然期待されます。

 

一方、ダーラーニは、中国に(総持)と訳されるように精神を一定の状態に保つことを意味します。

 精神統一し、心を一定に集中することによって、ある種の念力が生まれ、それが記憶力の増進にも役立つとされます。

 

陀羅尼はそれを唱えつつ、精神集中を行なうと、その過程で自然に、呪的な能力を身につけられるものだといわれています。

 そして、精神集中によって瞑想の度合いを高め、宇宙の真理を集約した聖音をさらに唱え続けるという相互作用の中で、行者は目覚めを獲得して行くのです。

 

インドの後期仏教、タントラ仏教では、宇宙は聖音オームから展開したものだ、と考えています。

 生物であれ無生物であれ、この宇宙のすべての存在は、ある特定の周波数をもって振動音―振動を、それぞれ凝縮した(音)だと考えられているのです。

 音は形の反映であり、形は音から生まれるものなのです。

真言、陀羅尼を唱え続けることによって、行者が宇宙の真理と、ある瞬間合一する体験を獲得できるのは、当然のことと言えるでしょう。

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企業研修を受けた方の声

企業研修を受けた方の声を紹介致します。

 

今回二泊三日のこの研修を受けてみて、自分の意識が少し変わったように感じます。研修が始まる前は、“普段できない事が体験できるし、大変だろうけど頑張ろう”くらいの気持ちでした。しかし、一日、二日と修行をしていく中で、何か一つ目標を決め、それを達成していく充実感と、仲間と協力し合い、時には応援し、されながら目的に向かうことの大切さを感じることができました。

一日目の修行では、お寺での生活で分からないことも多く、時間がかかってしまうことも多くありました。そのため注意を受けた場面もありましたが、仲間との協力で次回以降の対応の仕方や、対策、改善もすることができたように思います。修業中の、お経を唱えたり写経をしたりは今まであまりしたことがなかったので、良い体験ができました。正座はこれからもう少し慣れていきたいかなと思いました。

二日目、今回の修業のメインイベントでもある滝行、お百度参り、三禮はどれもわりとヘビーで正直とてもきつかったです。

特に滝行と三禮が大変でした。滝行は心の準備をして行ったつもりでしたが、想像を越えて水が冷たかったです。しかし、そんな中でも“南無大師遍照金剛”と唱えると返してくれる仲間の声はとても励みになりました。滝行を終えた後に“おつかれ様”と声をかけてくれた人もいてとても嬉しかったです。自分以外の人が滝行をしている時も真剣に応援をしている姿は良い仲間と研修に来れたなと感じさせてもらいました。

三禮は、一〇八回×三セット一人では絶対にできなかったと思います。最後の方は声を出すのもしんどいぐらいでした。そんな中、声を出して、“おん、さらば、たたぎゃた、はなまんな、のうきゃろみ”と唱え続けていた人や、途中で「頑張れ」とか「あと少し」と言った言葉をかけてくれた人もいて、とても力になりました。全員で協力し、目標を達成できて本当によかったです。

三日目の今日、最終日となり、お寺での生活にもみんな大分慣れ、食事の準備や片付け、掃除など協力し合いとてもスムーズに進むようになりました。今回住職のお話の中で人との関わりや人脈についてのお話がありましたが、この仲間とのつながりは大切にしていきたいなと思いました。

声に出して自分の耳に入れることで意識が変えられるということも今回実体験として感じることができました。

これからの社会人としての生活はこの三日間の体験を支えにして誓いの言葉を意識しながらすごしていきたいです。

三日間貴重な体験をさせて頂いてありがとうございました。

真言宗の根本のおしえ

 

大日如来智慧に目覚めるために、次のことを求めます。

菩提(ぼだい)の心を起こし、佛の祈願を堅く信じ、すべてのもの本性(ほんしょう)が清浄(しょうじょう)な心であることを、ありのままに知ることです。

この世のすべてのものを愛する心と、真実を求める心を堅く持って、行いと言葉と心のすべての働きを通じて、真理を悟り、実践する佛の智慧に気づくことです。

 

自分自身が本来持っている、「佛心(ぶっしん)」「限りない人格」「悟りの世界」を、「今このとき」に呼び起こす即身成仏に求められます。

 

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真言密教とは

 

真言宗とは、弘法大師空海)の立教開宗による、仏教の心髄の教えを説く宗派です。

 弘法大師によって、平安時代のはじめに中国から日本に伝えられた神秘的な宗教で、「密教」の「密」とは「秘密」を意味します。

秘密といっても、その内容が隠されているということではありません。

その教えがあまり深遠で、その境地に達したもの以外にはうかがうことができないことを、意味しているため「秘密仏教」、すなわち「密教」と呼ばれました。

 

真言密教を会得することにより、「悟り」へと近づくことができます。

密教の根本の仏様は、宇宙の本体であり、絶対の真理である「大日如来」です。

 

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お寺で行う企業研修

天光寺では法人向け新人社員研修や企業研修、また、団体研修・個人研修等をおこなっています。

これらの研修の参加者は一定期間天光寺道場において宿泊し研修を行います。

経営コンサルタントでは対応しきれない主に心の分野、

例えば、新入社員は挨拶が出来ない、人前で話せない、積極性がない、向上心がない、

集中力がない、困難に立ち向かう力がない、我慢が足りない、といった事について、

企業はその分野において教育の必要性を痛感しています。

このように、新人社員教育を心の修行を通じて改善したいという要望が多くあります。

天光寺は、そのような要望に応えて新人の社員教育、次期幹部候補の教育を積極的におこなっております。

また、企業の幹部クラスの人が「何かをつかもう」と、個人研修を希望して来山されます。

 

こうしたビジネス研修を目的とした修行では、仏教修行のメニューに加えて名刺の渡し方、

挨拶やお辞儀の仕方、会話の仕方など基本的なことも含めて「お客様の心をつかむ」方法や

ビジネスで重要な「人脈の作り方」のコツも伝援しています。

 

企業様のニーズ・課題をお聞きしながら、より良い研修を提案して参ります。

 

↓当山での企業研修の実績↓

https://www.tenkouji.jp/taiken/te-study/#taiken